小児矯正を行う上でどのようなメリットやデメリットがあるのかという事を知っておけば踏み切れるかも知れないですし諦めもつくかも知れません。ではまずメリットに関してですが仕上がりに関しては非常によくなります。顎のコントロールも出来る事でやはり顔のバランスなども非常に良くなります。次に小児矯正をする場合は乳歯の抜歯するタイミングを調整することが可能です。その為に悪い方向に生える歯というのを現象させることができます。
さらに小児矯正時期に歯並びを改善しておけば本格矯正が始まった際に治療期間を短くすることが出来ます。またコンプレックスの解消が出来るということも大きなメリットとなります。やはり子供時代にコンプレックスがあるとどうしても内気な性格になってしまったりします。ですのでそういった事を歯並びの解消によってなくすということもメリットとなるでしょう。このようにメリットを挙げましたがもちろんしょうに矯正はメリットだけではなく多少のデメリットも存在しております。
ではどのようなデメリットなのかというとまずトータルの治療期間が長くなることが多くなります。理由としては小児矯正に関しては15歳までまで経過を観察する場合が多くなります。ですので小学生の時から初めても中学卒業までは期間があるということになり長い人ではそうとう長くなるということを覚えておきましょう。またあまりないケースなのですが小児矯正をしても大人になってから矯正をしなくてはいけない場合になります。特に受け口の場合は骨格的な問題もありますのでそういったリスクは高くなります。そしてこれは矯正治療において共通していえることなのですが虫歯になりやすいということになります。矯正器具をつけることで上手くブラッシングをしないと磨き残しなどをしてしまいます。その為に虫歯になったり歯周病になることがあるということになります。このようにデメリットも沢山ありますのでそこも把握しておきましょう。