矯正歯科で出来る矯正方法は、裏側の矯正と表側の矯正などがあります。ここでは、裏側の矯正について説明をしていきます。どんな裏側の矯正をするのでしょうか?この裏側の矯正の治療を行われた当初は、きれいな歯並びにならないし治療の期間がすごく長くなってしまうという問題点がありました。ところが、近年では、治療する時に使用するワイヤーが開発されたのです。その他にも、治療をする仕方にも工夫をしたため、歯の裏側の矯正・治療の結果・治療の期間が変わらないようになったのがここ最近です。

さて、裏側の矯正のメリットやデメリットは、どんな感じなのでしょうか?まずは、メリットについてです。歯の裏側に矯正装置を取り付けるため、矯正装置が目立たないように作られています。このメリットで、裏側の矯正は、社会人の方に好まれている治療の方法なのです。デメリットというのは、裏側の矯正装置を始めて取り付けた時、慣れるまでサ行・タ行・ラ行の発音がしにくいという事が言われています。しかし、慣れればきちんとした発音をする事ができます。今でも、裏側の矯正装置は、改良され続けています。最新の小型の矯正装置を取り付けたなら、数日間で普通に発音をする事ができます。料金の方なのですが、表画に取り付ける矯正装置に比べたら、3~4割ぐらいは高くなるといわれています。

裏側の矯正の治療方法なのですが、上下の歯の裏側にフルリンガル法で矯正装置を取り付けるという方法があります。その他に、上の歯は裏から治療をします。そして、下の歯は表面から治療を行います。この方法は、ハーフリンガル法といいます。この方法で矯正装置を取り付けます。ハーフリンガル法の難点は、下の歯の矯正装置が少しだけ見えてしまいます。見えてしまうけど、下が感じる圧迫した感じは軽減するので、矯正装置に違和感を持ちません。この2通りの治療方法は、説明をしてもらってからでも、しっかり考えてどちらかを選ぶようにしましましょう。